こんな記事がありました。
黒田尚子さんというファイナンシャルプランナーの方の記事ですが、ロジックは以下の通りです。
外食費の節約効果が2万円/月
お弁当による節約効果が1万円/月
合わせて3万円/月を35年間続くと、3×12×35=1260万円
詳細は上記のリンク先の記事をご参照ください。
外食費の節約
確かに外食費の節約って凄い効果ありますね。
我が家も昔は外食が多めでしたが、下記の理由もあり、めっきり行かなくなりました。
・時間がかかる(待ち、調理と食べるまでかなり待たされる)
・落ち着かない(子供が食べた後、じっとしてられない)
・喧嘩になる(席の配置や、子供の面倒とかで、喧嘩になる)
・お金がかかる(家族だと昼食だけでも約2,000円はかかる)
・大して美味しくない(塩分高めで、魅力を感じない…)
料理の習慣が身につくと、料理の手間もあまり感じなくなり、外食の魅力がほとんど無くなってしまいました…
もちろん、料理によっては家で作るより外食の方がいい場合もあるので、外食がゼロになる事はありません。
しかし、より外食に求める質のハードルが高くなり、結果的にお金も高めになるので、めっきり頻度も減ってしまいました。
昼食代の節約
この記事では、外食などだと800円かかるのが、お弁当だと300円で、毎日500円の節約につながり、1万円/月の節約に繋がると書かれていました。
これが共働きだと単純計算で約2倍の2万円/月になりますね!
お金だけじゃない他の効果
記事の最後にもありましたが、外食続きだと栄養が偏り、健康にも影響を与えてしまいます。
夫婦で料理をすると他にもこんな効果があるのではないでしょうか?
家事の大変さがわかる
料理は計画、買い物、調理、片付け、掃除、整理、ストック管理など家事の中でも総合的なスキルを求められる家事の総合格闘技です。これを実践する事で家事がどんなに大変かがわかるのではないでしょうか…
子供の「美味しい」の報酬効果が得られる
自分が作った料理を、子供が「美味しい」といってくれた時の達成感、充実感、幸福感はものすごい破壊力です。
子供と大人の味覚の違いを学べる
大人にとって美味しくても、酸味や苦味は子供にとって苦手な味です。そんなことを学びながら、味覚の変化で子供の成長も実感できる。それも料理の醍醐味です。
食育に繋がる
最初に言った通り、食事は総合格闘技です。食事を通して自分だけでなく、子供にもいろんなことを学ばせる事ができます。
孫に会える確率が上がるかも?
子供が両親が料理をしている姿を見ていると、男の子は家事力が身につきやすく、女の子も家事力のある男性を見つけやすくなるでしょう。すると、家事シェアできる大人になる確率も高まり、孫に会える確率も向上するのではないでしょうか…
初心者向けの料理ナビに挑戦します
ただ、料理ってハードル高いですよね。特に男性はやり始めるきっかけに乏しく、なかなか料理ができないのが実態ではないでしょうか?
Fam-Timeでは、この課題に対して初心者向けの料理ナビアプリの開発をスタートします。
我々は人間の認知心理学的な特性を活かしたUXを提供していく予定です。
現在、要素技術を研究中ですが、4月頃にはβ版として提供する予定です。
乞うご期待!
コメント