自宅待機を余儀なくされる子供に料理力を。ひとりで食事が作れるようになるための、小学3年~6年生向けのスマホアプリ内無料プログラム。
学べるレシピは「おにぎり」「チーズトースト」「バターしょうゆうどん」「炒めずチャーハン」「レンチン二色丼 」など。いずれも、包丁、火を使わずに作れる料理。「ナビゲーション開始」をタップすると、手洗いする写真と音声が流れ、料理の作り方を画像つきで案内します。FamCookはスマホを触ることなく音声で画面操作できるので、調理しながら音声案内と画像のアドバイスに従って小学生でも料理を学ぶことができます。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、自宅待機をせざるを得ない家庭が増えたことにより、この機会に小学生が料理スキルを身に着けるきっかけとなるプログラムを開始しました。
今後は、FamCookにしかできない機能を活用し、様々な企業と連携しながら自宅でできる料理サポートプログラムを提供する予定です。
子供が料理をできるようになってほしい親は約80%
共働き家族が増えた今、今まで以上に、子供に家事料理をしてほしい親の気持ちは増えています。 Fam-Time社が「共働きファミリー応援!トモショクプロジェクト」で企業と共同で行った「共働き子育て世帯における家族の共食や料理事情に関する調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000036323.html)では、「あなたは自身の子どもが料理できるようになってほしいですか」という質問をした結果、
<父親>
強く思う 30.8%
思う 45.2%
合計 76.0%
<母親>
強く思う 43.4%
思う 43.6%
合計 87.0%
と、親の80%は望んでいることが分かりました。
また、その理由に「生活スキルが身につくから」と75%の親が回答しました。
<父親> 75.5%
<母親> 77%
スマホアプリ「FamCook」内に、子供の料理力をアップさせるプログラムがスタート
そこで、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、自宅にいなければいけない今のうちに料理を楽しんでスキルを習得するためのプログラムをFamCookで提供することにしました。
音声ナビによる料理サポートアプリ「FamCook」を使って、小学生の子供たちに料理をマスターしても
それが、FamCookの中にアップした、新プログラム、【小学生対象】 作れ!クッキングヒーロー!ファムクック クエスト レベル0~1 です。 「ラップでおにぎり」「具なしピザトースト」「レンチン バターしょうゆうどん」「炒めずチャーハン」「レンチン 二色丼 」と、包丁、火を使わず、電子レンジやオーブントースターを使って作る、簡単入門料理5品を提供します。
FamCookの音声ナビを使い、レベル0から、1つずつ、料理ミッションをクリアしながら料理スキルを身に着けます。
最初は親子でキッチンに立って始めてください。2回目は、ひとりで冒険の旅に。ゲーム感覚で料理をするうちに、気づいたら自分ひとりで自炊ができる子供が育つプログラムを目指します。
ファムクック クエストは、これを皮切りに、本当にゲームをするかのような感覚で買い物や、料理、後片付けなどをこなし、気づいたら、家族の食卓の料理を彩る「クッキングヒーロー」になっているような料理スキルアッププログラムを目指します。
FamCookをダウンロード後のFamCook QUEST(ファムクック クエスト)利用方法
1)FamCookをAppストア、Googleプレイから無料ダウンロード
2)ログイン後、トップの画面に「FamCook QUEST|ファムクック クエスト」の画像タップ
3)【小学生対象】作れ!クッキングヒーロー!ファムクック クエスト レベル0~1 の記事が表示
4)スクロールさせると、5つのファムクック クエストのコンテンツ(おにぎり、ピザトースト、うどん、炒飯、丼の画像)が表示
5)作りたい料理をタップ(ラップで、おにぎり【ファムクック クエストLv.0】を選んだ場合)
6)「ナビゲーション開始」をタップしてスタート(*以降下記のように音声と画像で料理手順を詳しく子供向けに紹介します)。手が濡れていても「次!」と声で操作ができます。
「次!」
「次!」
「次!」
最後は「おしまい!」でナビゲーションが終了します。
以上のようなイメージで、ファムクック クエストをご利用ください。
FamCookプロデューサー/Fam-Time CEO西村家での活用事例
*西村家長男 新小学4年生9歳の事例
<父親(西村)の感想>
最初はそばについてないと不安でしたが、思ったよりも自分でできました。自分で料理できたことが自信につながっているようです。電子レンジの使い方をマスターして、また出来る事(子供に頼める事)が増えました。
自分で作った事もあり、「美味しい!」と喜んで食べてました。料理をしたからか、食材の違いに気づけるようになりました。中学生までに自分で弁当を作れるまでクエストを続けさせたいと思います。
<母親(西村妻)の感想>
やってみれば意外とできることが多いのに気付きました。そのまま後片付けもおだてながらやってもらいました。私が作った料理より楽しく美味しそうに食べているのが印象的でした。子供の自信につながるので、良いと思います。子供(息子)は「料理は女性がやるもの」とは思わなくなったと思います。つい、自分でやった方が早いので、やらせるのが面倒で自分でやってしまいがちですが、パパと子供でやってくれるなら、やらせてみる価値があると思います。
今後の「料理サポートプログラム」の展開
スマホアプリ「FamCook」を活用した自宅できる「料理サポートプログラム」は、すでに2019年12月から「パパ料理スキルアッププログラム」として企業連携で実施しました。父親の料理スキルをアップするために目的別(離乳食・作り置き・献立・初心者向け)にプログラムを1カ月半にわたり行った結果、父親の料理力アップや、家事の習慣化につながりました。
今回の「FamCook QUEST」は第2弾の「子供料理スキルアッププログラム」です。現在、企業連携で行う第3、第4のプログラムも準備中。今後は「調理」だけではなく「献立」「買い物」「片付け」「保存」「家事シェア」といった、食コミュニケーション全般にわたり、企業や団体と連携して自宅で参加できるサポートプログラムを開発します。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、自宅で過ごす時間が長くなっています。FamCookは食卓の笑顔を増やすためのサービスやコンテンツを様々なパートナーと共に提供していきます。