以前、なぜ1時間の作り置きがパートナーから7日間も感謝されるのかをご紹介しましたが、もう少しだけ詳しくご紹介します。
夕食を待つ「腹ペコお客様」
料理をする人達にとって、夕食の準備は最も頭を悩ませる家事です。
「消費社会白書2016」によると、夕食を作るのにかかる時間は、専業主婦(専業主婦世帯女性)で45.2分、働くママ(有職主婦世帯女性)でも42.0分かかっている様です。
そして、その悩みを更に深刻にさせるのが、「子供の空腹」です。
お腹を空かせた子供は泣くわ叫ぶわの大クレーマー。
料理する大人もお腹が空いている分、ストレスフル。
そんな頭に糖分が少ない時に、最も脳を疲れさせる料理をするのは非常に厳しいのが実態です。
特に共働きで仕事帰りの親(主にママ)にとっては、トライアスロン終わった後に、料理の鉄人に出ろと言われるような心境ではないでしょうか…?(言い過ぎ?)
ストレスは、身体的なストレスと、精神的なストレスに分けられますが、身体的に疲労している状況に、更に精神的な疲労を強いられる。それが、夕食の準備なのです。
作り置きとは、この調理時間(リードタイム)を短くする為の細やかなサポートなのです。
夕飯の準備が15分?!
作り置きにの活用によって、夕食を作るのになんと15分しかかけていない家庭もあるようです。
作り置きをしない方の理由に、「冷めた料理を出すのは嫌だから」という方もいるようです。しかし、我々が特にお勧めするのは、野菜の煮物の副菜です。これは冷してても美味しく、野菜も多くとれるため、オススメです。
作り置きを週末に作っておき、焼き物などのメイン料理だけ作るだけにする事で、調理時間の短縮する事ができます。
また、食事の順番としても、お肉などの主菜は野菜を食べてから食べた方が、痩せにくくて健康的とも言われています。
そんな一石二鳥の作り置きを我々はお勧めします。
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